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 新型コロナウイルスの影響でオンライン授業を続ける大学が多いなか、学生の成績をどうやって評価するかが課題になっている。300近い科目の記述式試験をオンラインで実施した大学がある一方、試験をリポートに代えるなどの動きもある。

 名古屋商科大で6月上旬、関根豪政(たけまさ)教授(39)が担当する国際法の試験があった。通常は愛知県日進市のキャンパスで開講するが、今期はオンライン授業になり、論述式の定期試験をネットで実施した。約160人の学生は自宅などで同時刻に受験。関根教授は名古屋市中区のキャンパスで学生からの質問などに備えたが、トラブルはなかったという。

 同大は4学期制を採用し、1学期の4~5月に297科目を開講。その大半で5月27日から6月3日に記述式の定期試験をオンラインで実施した。学生は事前に答案用紙を印刷しておき、試験開始15分前にテレビ会議システム「Zoom(ズーム)」に接続する。開始5分前に試験問題が示され、70分で解答し、答案を撮影して提出する。教員は答案の画像を見て採点する。成績にはオンライン授業への出席や発言なども加味する。

 関根教授は、オンライン化によって学生の課題提出状況や発言数などがすぐ分かるようになったという。「成績全体に占める1回のテストの比率が高くなりすぎないよう意識した。発言点などは早めに公表し、学生の参考にしてもらった」と話す。

 試験を受けた国際学部2年の吉…

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