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 県内屈指の観光地、松江市の玉造温泉を花で彩ろうと、松江農林高校の生徒が15日、温泉街を流れる玉湯川沿いに、シランの株を植えた。来年の4、5月には赤や紫色のかれんな花が見られそうだ。

 この日は同高の生物生産科の3年生8人が参加した。同科は温泉街にホタルを呼び戻す活動をしており、きれいな川づくりの一環として企画した。作業着姿の生徒たちは、玉湯川沿いの花壇をスコップで掘り起こし、学校で育てたシラン30株を植えた。今後2年間で、玉造温泉中心部の約200メートルに約1千株のシランを植えるという。

 曽田稔教諭は「シランの花言葉は『変わらぬ愛』。恋人同士や家族で愛を育んでもらい、玉造温泉を盛り上げたい」。黒瀬実央さんは「カップルで色とりどりの花を見て、2人の時間を楽しんで欲しい」と話した。(清水優志)