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 神奈川県海老名市立学校に通う10代男性1人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、男性が通う学校は15日、4時限目以降の授業と給食を取りやめて、臨時休校にした。県は、校内に男性との濃厚接触者はおらず、他の在校生への感染リスクは著しく低いとしている。

 県教育委員会によると、緊急事態宣言の解除後、県内の公立小中学校が児童生徒の感染により臨時休校となったケースは、これが初めて。県や海老名市教委は、臨時休校した学校が小学校か中学校かを明らかにしていないが、校内でほかに体調不良を訴える人はいないという。

 県の発表によると、男性は10日まで登校していたが14日に陽性が判明。市教委によると、15日午前9時半ごろ県から学校に感染確認の連絡が入り、学校は授業を打ち切って在校生を下校させた。臨時休校は最長で1週間程度の見通しで休校中に校内の消毒作業をする予定。市内の他の市立小中学校は通常登校を続ける。

 海老名市立の小中学校では緊急事態宣言の解除を受け、今月1日から登校が再開された。12日までは分散登校とし、15日に通常登校を始めたところだった。(豊平森、松沢奈々子)