拡大する写真・図版河野臨九段(手前)を下し、1敗を堅持した一力遼八段=15日、東京・市ケ谷の日本棋院

[PR]

 芝野虎丸名人への挑戦者を決める第45期囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦は15日、一力遼八段が河野臨九段に白番3目半勝ちを収めてシリーズ4勝1敗とし、5戦全勝の井山裕太棋聖に次ぐ単独2位をキープした。

 河野は4日前の11日、一力と並ぶ2位の許家元(きょ・かげん)八段を破り、勢いに乗って一力戦に臨んだが、連勝ならず2勝4敗となった。

 名人戦初リーグで名人への挑戦を狙う一力は、すでに井山との直接対決で敗れており、挑戦のためには自ら勝ちつつ、他力による井山の敗戦を待つ状況にある。井山、一力ともに残るは3局。次戦はふたりとも今月25日にあり、井山は許と、一力は林漢傑八段とぶつかる。