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 ソフトバンクグループ(SBG)は16日、保有する米携帯電話大手TモバイルUSの株式売却などの検討を始めたことを明らかにした。3月に発表した4・5兆円の資産売却の一環で、自社株買いや負債圧縮の原資とする計画だ。

 SBGはTモバイルの株式を約24%持つ。発表によると、Tモバイルの大株主のドイツテレコムへの売却や市場での買い手の募集のほか、株を担保にした借り入れなども検討する。複数の米紙は5月、SBGが2兆円超のTモバイル株の売却を模索しているなどと報じていた。

 SBGは5月、中国IT大手のアリババ株で1・25兆円を調達し、傘下の国内携帯電話大手ソフトバンク株の5%(3100億円)を売却するなど、資金化を進めてきた。4・5兆円のうち2・5兆円を自社株買いに充てるとしている。