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 プロ野球は19日の開幕と同時に、名球会入りへのカウントダウンが始まる。資格を満たす日米通算250セーブまで、阪神の藤川球児投手があと「7」に迫っている。昨季途中に抑えの座を奪回し、今季もその役を任される。7月中に達成する可能性が高い。

 当面は無観客で試合が行われる。お客さんが入るのが先か、記録達成が早いか。それも注目の一つだが、藤川は達観したように言う。「テレビ画面越しでも感動を覚えてもらえるかどうかは、自分のプレーにかかっている」

 3日に腰の張りを訴えたが、9日の広島戦で1イニングをピシャリ。矢野監督を安心させた。

 7月で40歳。かつては球速150キロ台を連発し、「火の玉ストレート」「真っすぐだと分かっていても打てない」と言われた。今は140キロ台中盤。それでも昨季、9イニングあたりの三振数を示す奪三振率は13・34をマークした。両リーグで50回以上を投げて奪三振率13点台は、トップの前阪神・ジョンソン(13・96)、藤川を含めて4人しかいない。藤川の自己最高は2011年の14・12だ。

 球速は落ちても、対戦した打者…

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