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 新型コロナウイルスの影響で中止になった今夏の和歌山県高校総合体育大会について、県高校体育連盟は16日、代わりの大会を全31競技のうち18競技で新設すると発表した。残りの13競技も既存の大会に3年生が出場できる種目を追加するなどして部活動の成果が発表できる場を設ける。

 6月27日のカヌーを皮切りに、卓球、テニス、バドミントン、相撲、水泳など18競技で新たに大会を用意する。また陸上、弓道、空手道、アーチェリーの4競技は、1、2年生が出場する県大会に、「3年生の部」を追加したり3年生が出場できる種目を加えたりする。サッカーやバスケットボール、バレーボールなど9競技は3年生が参加する県大会が秋以降にあることから、その大会を充てる。

 県高体連は、全国高校総体(インターハイ)中止を受け、4月末に県高校総体の中止を決定した。一方で3年生が部活動の成果を発揮できる場として、代替大会を検討。移動や宿泊に伴う感染リスクを踏まえ、大会期間を短縮するなど考慮した。県高体連の武野宗睦理事長は「3年生に最後の活躍の場を設けることができた。進路への準備などもあるが、可能な限り参加してもらえれば」と話した。(山田知英)