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 福岡市は16日、新型コロナウイルスに感染した複数の男性が調査に対し、利用した福岡・中洲のキャバクラ店の名前を明らかにしないとして、中洲のキャバクラ268店舗に客や従業員で発熱などの症状がある場合は、市に連絡するよう通知したことを明らかにした。

 市の調査は強制ではないが、担当者は「本来なら店を特定し、濃厚接触者をPCR検査してクラスター(感染者集団)をおさえ込めるが、今回は協力が得られていない。このままだと中洲で感染が広がる危険性があり、文書で注意を呼びかけた」と説明した。

 市によると、10日以降に感染が確認された計8人のうち、男性2人が4日に中洲のキャバクラ店を東京からの友人4人と訪れた。友人4人も帰京後に東京都で感染を確認。また、福岡市が感染確認した別の男女2人は中洲のキャバクラ店の従業員だった。4日にキャバクラ店を訪れたいずれも30代の男性6人は、市などの調査に対し店名を明かさず、従業員だった男女2人のうち女性が店名を明らかにしていないという。