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 欧州連合(EU)の行政を担う欧州委員会は16日、米アップルのアプリ配信サービス「アップストア」について、競争法違反の疑いがあるとして本格的に調査すると発表した。音楽配信でアップルと競うスウェーデンのスポティファイの訴えが発端だ。違反が認められた場合はアップルに巨額の制裁金が科される可能性もある。ネット上で影響力が大きい米巨大プラットフォーマーのあり方に一石を投じるかが注目される。

 スポティファイが訴えたのは昨年3月。アップストア経由で有料プランが売れた際に、アップルが料金の30%を手数料としてとることで、アップルの音楽配信サービスより月額料金を高くしようとしていると主張していた。その後、別の電子書籍配信会社も同様の訴えを起こしていた。

 欧州委で競争政策を担当するベステアー上級副委員長は声明で、「モバイルアプリは我々のコンテンツへの接し方を根本的に変えた」とした上で、「アップルはまるでアプリやコンテンツ配信の『門番』のようだ」と指摘。「アップルの規則が市場の競争をゆがめていないか確認する必要がある」とした。

 欧州委は今後、スポティファイが問題視した30%の手数料や、アプリ開発者がアップストア以外でより安く販売しても告知させない仕組みなどについて、違反がないか重点的に調べる。

 また、アップルの決済サービス…

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