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 本格的な夏に向け、消費者庁が子どもの熱中症に注意するよう呼びかけている。今年は新型コロナウイルスの影響でマスクを着ける機会が増えることも予想され、例年以上に熱中症への警戒が必要だ。

 「5歳の子が昼前から祖父の家のサンルームで遊んでいた。昼過ぎから腹痛、嘔吐(おうと)、発熱、頭痛、体の痛みが出た」「9歳の子が友達の家に遊びに行き、暑い室内でゲームをしていたところ、徐々に頭痛、寒気を感じたため帰宅した。熱を測ると38度2分あり、本人が悪寒を訴えていたため、救急外来を受診した」

 これらは過去に全国の医療機関から消費者庁に寄せられた事例だ。消防庁によると、昨年5~9月、全国で7歳未満の635人、7歳~18歳未満の8707人が熱中症により救急搬送された。

 消費者庁は、子どもは体温調節機能が十分に発達しておらず、屋外・屋内にかかわらず熱中症にかかるリスクが高いとして▽顔が赤い、ひどく汗をかいているなど異変がある場合には、涼しい環境で十分に休息させる▽こまめに水分や塩分を補給する▽外出時は通気性の良い服を選び、帽子も忘れずにかぶる――などの対策を呼びかけている。

 マスクによる熱中症のリスクにも気を付けたい。筑波大の久野譜也教授(健康政策)は、「気温が高いこの時期、マスクの内側に熱がこもって口周りの温度が上がると息苦しく感じる。また、マスクをして運動すると、マスクをしていない時よりも体に負荷もかかる」と話す。

 文部科学省が作成した衛生管理…

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