拡大する写真・図版筑波大のクラウドファンディングのサイト

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 新型コロナウイルスの影響で経済的な支援が必要な学生を支えたい――。各地の大学が、インターネットで不特定多数の人から資金の寄付を募る「クラウドファンディング」(CF)に取り組んでいる。退学せざるを得ない学生が増えるのではないかという危機感、すぐに支援に充てられる自前のお金を用意できないといった事情がある。

必要な金額積み上げてみたら……

 「アルバイトの収入が半減してしまったので貯金を切り崩している。友人とシェアハウスをすることで生活費を減らす努力をしている」「大学や自治体の図書館が臨時閉館し、必要な書籍は全て購入しているが、学術書は価格が高くて困っている」――。

 筑波大(茨城県つくば市)の山田哲也事業開発推進室長によると、緊急事態宣言が出た4月上旬ごろからそうした声が学生から寄せられるようになった。「在学生には下宿生や生活費をアルバイトで稼いでいる学生も多い。このままでは退学を検討せざるを得ない学生も出る」と危機感を持ったという。

 筑波大は5月1日、「学生経済支援パッケージ」をまとめた。全学群生にそれぞれ1万5千円を支給するほか、経済的に苦しい留学生には12万円を支給。家計が急変した学生の入学料や授業料を減免するといった内容だ。

 ネックとなったのが、その資金。支援に必要な金額を積み上げると7億円にのぼった。一方、大学がこれまでの寄付金などで用意できたのは4億円。不足する3億円は主に学内関係者の寄付で集めることを想定、CFでは3千万円を目標に募ることにした。

 山田さんは「国も色々な支援策…

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