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 東海第二原発(茨城県東海村)の再稼働への賛否を問う県民投票条例を成立させようと、署名活動をすすめた市民らが「意見陳述プロジェクト」に取り組んでいる。条例にかける思いを広めるために、同じフレーズを一人ひとりが読み上げ、その動画をSNS上に公開してもらう。「再生1万回に行けば、政治を動かすことにつながるかも」と期待している。

 プロジェクトを始めたのは、徳田太郎さん(47)が共同代表をつとめる「いばらき原発県民投票の会」。

 同会は5月25日、法定数の約1・8倍にあたる8万6703人分の署名を大井川和彦知事に提出し、条例制定を本請求した。8日から県議会で審議が始まり、徳田さんは議員たちを前にこう意見を述べた。

 「県民投票プロセスを通じて私たち県民一人ひとりが、考え、話し合い、自分自身の選択を一票として投じる。そして、その結果をもとに再稼働の可否を判断する。これこそ、住民自治の理念の具現化です」

賛否触れない知事

 ただ、知事は条例案への賛否に言及せず、一般質問での議員の言及もわずかだった。

 このため同会のメンバーが考え…

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