宮内庁は、天皇家の相談役の参与に、新たに五百旗頭(いおきべ)真・兵庫県立大理事長(76)ら3人が18日付で就任すると発表した。代替わり前、上皇ご夫妻の相談役だった渡辺允・元侍従長(84)ら4人の現参与は同日付で退任する。

 新たに参与に就任するのは五百旗頭氏のほか、風岡典之・元宮内庁長官(73)、寺田逸郎・前最高裁長官(72)。風岡氏は約11年間にわたり宮内庁の次長と長官を務めた。

 退任するのは渡辺氏、国松孝次・元警察庁長官(82)、羽毛田信吾・元宮内庁長官(78)、竹崎博允・元最高裁長官(75)の4人。上皇さまの退位意向をめぐって、上皇ご夫妻の相談を受けるなど、重要な役割を担った。

 参与は、天皇家の重要事項の相談役。過去には元最高裁判事の故・団藤重光氏、東大名誉教授の三谷太一郎氏らが務めた。定期的に参与会議が開かれ、天皇、皇后両陛下と意見を交わしている。