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 手作りした800万円の偽の小切手を20代女性に渡し、愛人になるよう持ちかけたなどとして、警視庁は17日、東京都板橋区常盤台の無職須藤慎司容疑者(46)を有価証券偽造・同行使の疑いで逮捕した。同庁への取材でわかった。女性が換金しようと銀行に持参し、事件が発覚したという。

 丸の内署によると、須藤容疑者は、市販品のおもちゃの小切手にゴム印を押すなどして800万円分を偽造し、4月30日、偽物と知らない女性に都内の銀行窓口に提出させ、行使した疑いがある。

 3月24日、東京都新宿区内のホテルで、風俗店から派遣されてきた女性に、「新型コロナウイルスの影響で仕事が減って困っているんだろ。これで愛人にならないか」と小切手を渡していた。女性をたびたび指名し、高級品を身につけて高級ホテルを利用するなど、羽振りのいいように見せかけていたという。

 派遣型風俗店に勤める別の20代女性にも同様に手作りの小切手を渡したといい、5月に同容疑で逮捕されていた。