聞き手・清水大輔 聞き手・大部俊哉
北朝鮮が開城の南北共同連絡事務所を爆破した背景について、専門家2人に話を聞いた。
北朝鮮による南北共同連絡事務所の爆破は、韓国に対して「前例のない行動」を要求する強烈なメッセージだと読み取ることができる。
背景には北朝鮮内部にたまった不満がある。それは脱北者団体によって飛ばされる体制批判のビラだけではない。米朝首脳会談後、何ら成果が得られないことへのいらだちと怒りだ。とはいえ、秋の大統領選を控えて新型コロナウイルスや黒人男性死亡に対する抗議デモに対応しているトランプ大統領を振り向かせることは困難だ。そこで、まずは韓国に対して強烈な行動に打って出た。
今回の一連の行動には北朝鮮の…
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朝日新聞国際報道部