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 三重県桑名市京町の市博物館で、企画展「東海のポスター創世記」が開かれている。伊勢市出身で、名古屋で商業ポスターの制作に取り組んだ草分け的存在、神内生一郎(かみうちせいいちろう)(1895~1977)の作品、約100点を展示。大正から昭和にかけてのレトロな雰囲気にも浸れそうだ。月曜休館。28日まで。

 企画展は、神内のポスターや商品パッケージなどの紹介と、絵画作品の展示の2部構成。大胆な構図のポスターなどデザイナーとしての顔と、精密な描写が目を引く油彩画家としての仕事ぶりの両面を楽しめる。

 ポスターでは、代表作のひとつ「濱(はま)乙女 味附海苔(あじつけのり)」など東海地方の会社の商品を宣伝した作品が並ぶ。三重県の「カメヤマローソク」のアートキャンドルなど、海外輸出用の商品のポスターもある。菰野町の湯の山温泉の観光ポスターは「北勢の仙境」をうたい、画面いっぱいに滝などを描いた。

 「商業ポスターは時が来ればは…

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