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 日本高校野球連盟は17日、今春の選抜高校野球大会に出場予定だった32校を阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)に招いて開く8月の交流試合の名称を、「2020年甲子園高校野球交流試合」にすると発表した。7月18日の予定だったオンライン抽選会は、各地の独自大会の日程と調整し、同8日に変更した。

 この日、大阪市内で開いた第1回実行委員会(委員長=八田英二・日本高野連会長)で決めた。延長戦は行わない方針だったが改め、タイブレーク制を採用する。熱中症対策のため、十三回からではなく十回からとした。日本高野連の小倉好正事務局長は「最後のけじめとして、(勝敗を)生徒に経験させてあげたいという思いがあった」と話した。

 選抜大会の中止が決まった後に、人事異動などでチームを離れた指導者についての「特例」も検討。校長(異動先も含む)の許可が得られれば、監督やノッカーとしてチームに戻ることを認める方針。磐城(福島)を離任した木村保・前監督や、退任した広島新庄の迫田守昭・前監督らにも、教え子とともに甲子園の土を踏む機会が設けられそうだ。

 高校日本代表が出場するU18(18歳以下)アジア選手権(台湾・高雄)が、9月から12月に延期されたことも明らかになった。