[PR]

 新型コロナウイルスの感染防止対策として店舗のレジなどで使われる飛(ひ)沫(まつ)防止シートの燃焼実験が17日、金沢市消防局(同市泉本町7丁目)であった。

 実験では、白熱電球やハロゲンランプのそばにビニール製シートを設置。3分ほどで接触面から煙が上がり、約5分後に一部が焼け焦げる結果が確認された。また、ガスコンロの上につり下げられたシートについた火が、30秒ほどで全体に燃え広がる実験もあった。

 市消防局などによると、4月に大阪府内の商業施設で、客が売り場のライターを試しに点火した際、そばのシートに燃え移る火災があったという。同局予防課の酒井主(かず)計(えい)・消防司令補は、シートの多くはビニールやナイロンなど燃焼しやすい素材で「電球との接触部分からでも短時間で発煙し、危険だ」とし、取り扱い時の注意を呼びかけている。(平川仁)