都知事選が告示 コロナに五輪、どう対応?論戦スタート
長野佑介
東京都知事選が18日、告示された。感染が収まらない新型コロナウイルスへの対応に加え、来夏に延期された東京五輪・パラリンピック開催の是非が大きな争点となる。コロナ禍で悪化した首都・東京の経済再生策をどう打ち出すかも焦点となる。投開票は7月5日。
2012年、14年、16年の過去3回の都知事選はいずれも任期途中の辞職によるもので、任期満了に伴う選挙は石原慎太郎氏が4選を果たした11年以来となる。
都選管は18日午前8時半に立候補届けの受け付けを始めた。
届け出順に、れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)、現職の小池百合子氏(67)、元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)、NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52)が立候補した。
午前9時45分現在、計11人が立候補を届け出ている。
主要政党の対応は、与野党で…

2020東京都知事選挙
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