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 「都民一人ひとりの『生存権』がかかった選挙。命と暮らしを守る都政が求められている」

 元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)は、新宿区の都庁舎を背に第一声をあげた。「都政を変える宇都宮さんにふさわしい場所」。支持者からの意見を踏まえ、告示日のスタート地点に選んだ。「都民の命や暮らし、人権を重視する社会にしなければならない」と訴えた。

 都知事選出馬は3度目。2014年に落選後、都議会の傍聴を7年間続ける。韓国や北欧の都市を訪ね、あるべき都の政策を練ってきた。これまでも都民の命や暮らし、人権より経済効率性が優先されていると感じてきたが、「新型コロナ災害でそんな社会の脆弱(ぜいじゃく)性があらわになった」。

 これまで活動をともにしてきた支持者らを中心に選挙運動にあたり、立憲民主や共産、社民の支援を受ける。夕方には立憲民主の枝野幸男代表らと街頭に立つ。