[PR]

 福岡県宗像市の認可保育所「日の里西保育園」で園児や保育士を殴るなどしたとして、暴力法違反(常習傷害、常習暴行)の罪に問われた元副園長、清原こづえ被告(41)の初公判が18日、福岡地裁(足立勉裁判長)であった。被告は園児への暴力について「保育行為としてやった」と無罪を主張。保育士への暴力については認めた。

 起訴状などによると、清原被告は2018年6月~19年9月、自身が副園長を務めていた保育園に通う当時3~6歳の園児4人と30代の保育士2人に対し、顔を平手でたたいたり、転倒させたりしたとされる。顔にけがをした園児もいた。

 検察側は冒頭陳述で、園児がトイレに行かなかったため背中や頭を押したなどと指摘。弁護側は行為は認めつつ、「保育上必要な行為で、虐待やいじめにはあたらない」などと主張した。(山野健太郎、川辺真改)