拡大する写真・図版名人戦第2局を終えた豊島将之名人(右)と渡辺明三冠(左)=2020年6月19日午後10時16分、山形県天童市の天童ホテル、迫和義撮影

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 第78期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第2局は19日午後9時44分、後手番の豊島将之名人(30)=竜王とあわせ二冠=が挑戦者の渡辺明三冠(36)に158手で勝ち、今シリーズ1勝目を挙げた。

 これで両者1勝1敗のタイとなった。持ち時間各9時間のうち残り時間は先手の渡辺挑戦者が1分、豊島名人が1分。第3局は25、26の両日、東京都渋谷区の将棋会館で指される。

豊島名人「1分将棋で分からなく」

 終局直後、主催紙によるミニ・インタビューが行われた。主なやりとりは、以下のとおり。

〈まず、勝った豊島名人へ〉

――序盤戦は、ある程度、想定されていた?

豊島名人「力戦調の将棋だったんで。分からないです」

――封じ手のあたりでは?

豊島名人「ちょっと、分からなかったです。難しいのかな、と思ったんですけど」

――(48手目)△6四桂を打たれましたけど、後手だけ桂を盤上に手放すことになりますけど。

豊島名人「桂が生きるメドが立ってなかった」

――2日目の昼食休憩あたりでは、62手目△7六桂と跳ねて、(金と銀の)両取りになって、桂が働いてきた。そのあたりでは?

豊島名人「桂がさばけた割には、あんまり、たいしたことなかったです」

拡大する写真・図版第2局を制し感想戦に臨む豊島将之名人。手前は渡辺明三冠=2020年6月19日午後10時2分、山形県天童市の天童ホテル、迫和義撮影

――2日目の夕方の休憩あたり、90手目△8五歩とあわせたあたりでは?

豊島名人「際どいので、よく分からなかったですね」

――再開後、控室では急に豊島さんが優勢ではないか、という話になったんですが、ご自身では?

豊島名人「確かに、最後の方は、…

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