高知)就職氷河期世代職員 採用試験は倍率43倍超え

清野貴幸
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 バブル崩壊後の就職難の時期に就職活動をした「就職氷河期世代」を対象に高知県が初めて募集した今年度の職員採用試験で、採用予定の3人に対し43倍を超える申し込みがあったことが分かった。1次試験は5月下旬に予定されていたが新型コロナウイルスの影響で延期され、21日に県庁などで実施する。

 おおむね30代半ばから40代後半までの人たちが就職氷河期世代と呼ばれる。総務省が各都道府県に、この世代の職員採用を支援するよう求める通知を出し、県は初めて枠を設けた。1970年4月2日から85年4月1日までに生まれた人で、今年4月1日以前の1年間に正規雇用されていないことなどを受験資格とした。

 4月6日から約1カ月間の募集で行政職3人に対し43・3倍に当たる130人の申し込みがあった。一方、今年度の社会人経験者の採用試験は行政職30人の採用予定に14・0倍の419人、主に新卒が対象の上級試験では行政職50人に4・9倍の247人(第1志望)が申し込んだ。(清野貴幸)

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