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 体にぴったり合ったマットレスを、実際に寝転ばなくても選べる。寝具メーカーのエアウィーヴは18日、そんな接客スタイルの発表会を都内で開いた。新型コロナウイルスと共に生きる「ウィズコロナ」の時代にあわせたという。

 リモートでの体形測定は4月から始めた。自社のウェブアプリを使って、全身の写真をスマホで撮影してもらう。身長と体重を入力してもらい、AI(人工知能)でマットレスの硬さを提案する。ビデオ通話での相談にスタッフが応じるサービスも5月から始めた。

 この日、都内であった会見には、フィギュアスケートのバンクーバー五輪銀メダリスト、浅田真央さんが出席した。米国からリモート参加した男子テニスの錦織圭さんに合うマットレスをリモートで選んでみせ、新しい接客スタイルをPRした。

 エアウィーヴは東京五輪の公式パートナーとして選手村に寝具を提供する予定で、今回の技術はそのために開発した。大会が延期されたのを受け、一般向けに先行公開したという。

 新型コロナの影響で店が休業するなどし、足元の対面販売の売り上げは落ち込んでいる。高岡本州・会長兼社長は「リアルの売り場は大事だが、対面での接客はなるべく避けたい。非対面での接客を充実させる」と話す。(中島嘉克)

拡大する写真・図版エアウィーヴのアプリを使って、錦織圭さん(右)の体形を測る浅田真央さん(左)=東京都千代田区