[PR]

 前法相で衆院議員の河井克行容疑者(57)と妻で参院議員の河井案里容疑者(46)が、地元議員らに現金を配ったとして逮捕された公職選挙法違反(買収)事件で、森雅子法相は19日の閣議会見で、「大変遺憾だ。法務行政の信頼確保に向け全力を挙げていく」と述べた。

 森氏は会見で、個別の捜査案件へのコメントは控えるとしたものの、今回の事件について「大変深刻に受け止めている」と語った。

 克行議員の逮捕容疑は、昨年7月の参院選をめぐり、同3月下旬から8月上旬、案里議員を当選させるため広島県の地元議員ら94人に現金約2570万円を渡したとされている。案里議員は克行議員と共謀し、このうち5人に170万円を渡した疑いがある。