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 千葉県の勝浦、南房総と鴨川3市はそれぞれ19日、今夏の海水浴場は開設しない、と発表した。この結果、銚子市から館山市に至る九十九里と外房の全域で今夏の海水浴場の開設が見送りになった。

 南房総と鴨川両市は、昨年秋の台風被害以降、低迷する観光業のため、海水浴場の入場者数をコントロールするなどの対応をとり開設しようと検討してきた。だが、新型コロナ対策が困難なうえ、県内の他自治体と神奈川県全域なども不開設を決めたことで、海水浴客が集中するおそれがあると考え、中止を決めたという。

 昨年夏の海水浴場の入り込み客は、勝浦市4カ所(計約20万人)、南房総市10カ所(同14万人)、鴨川市5カ所(同8万5千人)という。(稲田博一、川上眞)