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 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、休園していた甲府市遊亀公園付属動物園が19日、約2カ月ぶりに再開した。待ちわびた親子連れなどが久しぶりに動物との対面を楽しんだ。

 新型コロナ対策で、入場券売り場では並ぶ人の間隔を空けるために足元に目印をつけ、園内5カ所にはアルコール消毒液を設置。入場券購入時には、体調を聞き、マスクの着用を求めている。モルモットとのふれあいやポニーのえさやりは当面の間、中止する。海外で感染が確認されたトラやライオンなどのネコ科と、人間に近いチンパンジーなどのサルのおりの前には、来園者との距離が約2・5メートル離れるようにコーンを置くなどさまざまな対策をしている。

 生後8カ月の娘・杏莉ちゃんを連れて訪れた甲府市の佐藤有紀さん(30)は「娘にとっては初めての動物園。やっと一緒に来られてうれしい」、甲府市の祖父と訪れた横山千紗ちゃん(3)は「動物と会えて楽しかった」と話した。

 平賀利和園長(51)は「動物たちの姿を見て、気持ちが和らいでもらえたら」と話した。(玉木祥子)