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 新型コロナウイルスの感染拡大で群馬県高校総体が中止となったことを受け、県高校体育連盟は19日、県独自の大会として「県高校体育大会」を8~9月に開催すると発表した。競技別の各専門部で対応を検討しており、県高校総体で実施予定だった34競技のうち10競技の専門部が開催をすでに決定したという。

 県高体連によると、陸上、ソフトテニス、カヌーは開催日程と会場も決定済みで、バスケットボールや体操などの7専門部は日程や会場を調整中という。

 バレーボール、水泳など4専門部は開催の方向で検討しており、競技の特性を踏まえた感染症対策を精査している。

 開催方法は各専門部が検討中で、開会式や閉会式は実施しない。原則、無観客で行うとしている。

 このほか、もともと秋以降に競技別の大会が予定されていたラグビーとサッカー、スキー、スケート、アーチェリーなど8専門部は予定通り当初の大会を開催する見通しで、県高校体育大会と兼ねるかどうかは今後検討するという。

 一方、卓球や柔道など12競技の専門部は、大会形式での開催が難しいなどとして具体的な方針は決まっていない。

 県高体連は4月10日、県高校総体の中止を発表。全国高校総体の夏季大会も同26日に中止が決まり、県高体連の各競技の専門部が、代わりの大会の開催を検討していた。

 各競技の日程や会場は、県高体連のホームページ(https://gunma-koutairen.com/別ウインドウで開きます)に掲載。決まり次第、順次更新していくという。

 高校野球については今夏の選手権大会の中止が5月20日に決定。県高校野球連盟が独自大会の開催を検討している。(中村瞬)

◆各専門部の方針

《県高校体育大会として開催決定》(10)

陸上、ソフトテニス、カヌー、バスケットボール、ソフトボール、体操、バドミントン、剣道、弓道、ボクシング

《開催の方向で検討中》(4)

バレーボール、水泳、レスリング、ウェートリフティング

《当初から秋以降に大会を予定》(8)

ラグビー、サッカー、登山、アーチェリー、スキー、スケート、自転車、定時制・通信制

《未定》(12)

卓球、ハンドボール、相撲、ダンス、柔道、フェンシング、テニス、空手、ボート、ホッケー、なぎなた、少林寺拳法