[PR]

 前法相で衆院議員の河井克行容疑者(57)と妻で参院議員の案里容疑者(46)=いずれも自民を離党=が地元議員らに現金を渡したとして逮捕された公職選挙法違反(買収)事件で、検察当局が押収した克行議員のパソコンから、現金配布先の名前や金額を記載したリストのデータが削除されていたことがわかった。選挙関連の書類をシュレッダーで破棄した疑いもあるという。検察当局は、克行議員が証拠を隠そうとした可能性もあるとみている。

 東京地検特捜部は18日、夫妻を逮捕。調べによると、克行議員は昨年7月の参院選をめぐり、案里議員が自民党公認で立候補を表明した後の同3月下旬から投開票後の8月上旬、票の取りまとめなどを依頼する趣旨で、地元議員ら94人に現金約2570万円を供与。案里議員も克行議員と共謀し、このうち5人に170万円を渡したとしている。

 広島地検は今年1月以降、案里議員の陣営による車上運動員への違法報酬事件で、河井夫妻の地元や東京の議員会館の事務所を捜索し、克行議員のパソコンを押収。電子データを解析する「デジタルフォレンジック」を実施したところ、削除されていたリストが復元されたという。検察当局は、克行議員がデータを削除した可能性もあるとみている。

 リストには現金配布先の名前や…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

【10/13まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら