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 無観客ながら100日ぶりに再開したイングランド・プレミアリーグで、特別な称賛を浴びている選手がいる。19日の再開初戦を1―1で引き分けたマンチェスター・ユナイテッド(U)のFWマーカス・ラッシュフォード(22)だ。英政府に働きかけ、一時は夏休み期間中は支給しない方針となった学校給食の無料提供を継続させたからだ。

拡大する写真・図版19日のトットナム戦で先発出場したラッシュフォード。名門マンチェスター・ユナイテッドの10番を背負う=ロイター

 話の始まりは3月中旬までさかのぼる。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて英政府が一斉休校を判断すると、ラッシュフォードは自身のツイッターに書き込んだ。「みんな、英国には学校が3万2千校以上あって、多くの子どもたちが給食の無料提供に頼っている。何かできないか、数日考えた……」

 英国の学校では低所得世帯などに、給食が無料提供されている。英BBCによると、イングランドで対象の子どもは約130万人。学校をあてにする家庭にとって1食減は死活問題になる。

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