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 昨年7月の参院選をめぐり、票のとりまとめを依頼する趣旨で現金を地元議員らに渡したとして、前法相で衆院議員の河井克行容疑者(57)と妻で参院議員の案里容疑者(46)が公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕された事件で、検察当局が携帯電話の位置情報をもとに、受け渡しの日時や場所を確認していたことが関係者への取材でわかった。聴取に応じた地元議員らの説明を裏づける目的とみられる。

 検察当局は今年3月上旬、内部データや位置情報を解析する目的で夫妻の携帯電話を確保。その後3月下旬から夫妻の買収疑惑について、広島県議ら地元議員を任意聴取し始めた。

 それまでの捜査で入手した、現金配布先の名前や金額を記載したリストをもとに聴取したとみられる。聴取の際には議員らに携帯電話の任意提出を求め、位置情報の日時や場所が一致するかどうか、データを照合。複数の議員が取材に「聴取の際に長期間携帯を預けた」と証言している。

 案里議員の参院選への立候補表…

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