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 「母ちゃんお元気ですか」と書かれた息子のはがきを床で見つめる女性。ほおを寄せ合い、照れたように笑う寝たきりの夫と介護する妻。全国の介護現場を7年かけて撮影し、117枚を収めた写真集を出版した。モノクロの一枚一枚に、人と人とのつながりの重さが映しだされている。

 5月に出版したのは「オレが覗(のぞ)いて来た介護最前線」(吉備人出版)。2012~19年、北は山形、南は沖縄まで9都県15カ所の介護施設や在宅介護の現場で、10万枚以上を撮った。

 広島県尾道市のグループホームでは、入所する女性が104歳で亡くなるまでの5年間を追った。親族との信頼関係を深め、みとりの場面にもレンズを向けた。長い時間をともに過ごしたから、自然な表情が撮れたのだと思う。

 倉敷市真備町で出会った高齢夫…

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