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 医療機関などで使われる高性能のナノファイバー製マスクは消毒を繰り返してもウイルスなどを防ぐ機能が落ちないことが、信州大と浦項工科大(韓国)の共同チームの研究で明らかになった。新型コロナウイルスの感染拡大でマスク不足が深刻化しただけに、第2波、第3波への備えとしても注目される。

 実験では、ウイルスなどの微粒子を95%以上濾過(ろか)するナノファイバー製の不織布マスクと、同じ性能を持つ一般の不織布マスクを使った。濃度75%のエタノール液をマスク全体にスプレーする方法と、エタノール液にマスクを浸す方法を用い、時間の経過ごとに自然乾燥させて濾過効率の変化を調べた。

 その結果、一般の不織布マスクではスプレー消毒を1時間ごとに10回繰り返すと、濾過効率が約65%に落ちたのに対し、ナノファイバー製マスクは全く変化がなかった。エタノール液に24時間浸した場合も同様の結果だった。

 実験した信州大繊維学部の金翼…

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