拡大する写真・図版リサイクル用に圧縮して積まれた容器包装プラスチック=2020年5月22日午後、大阪府寝屋川市、細川卓撮影

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 わたしたちの暮らしには、使い捨てプラスチックがあふれている。テイクアウトの弁当箱やお菓子の袋、レジ袋など、買ってから数時間で不要になるものもある。適切に処理されずに自然界に捨てられたプラスチックごみが川を経て、海を汚染している。7月1日には、使い捨てプラスチック削減を目指してレジ袋の有料化が義務づけられる。使い捨ての暮らしを見直すきっかけにしたい。

 弁当箱やレジ袋、洗剤やシャンプーのボトルなどの容器包装プラスチックは、使い捨てプラスチックの代表格だ。リサイクル企業「DINS堺」の事業所(大阪府寝屋川市)には、容器包装プラスチックを再生利用するため圧縮した固まりが積み上がっていた。

拡大する写真・図版海岸を埋め尽くすプラスチックなどの漂着ごみを回収する岩田攻次さん=2019年12月7日、愛媛県伊方町、細川卓撮影

 日本で出る廃プラスチックは年間891万トン(2018年)。再びプラスチック製品にする再生利用は23%にすぎない。燃やされるものも多く、地球温暖化の原因である二酸化炭素の排出につながる。

 新型コロナウイルス感染症対策で、テイクアウトやデリバリーの利用といった「新しい生活様式」が推奨され、プラスチックごみが増えるという新たな課題も出てきている。

 適切に処理されているものばか…

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