寺本大蔵
陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画をめぐり、河野太郎防衛相は21日、配備候補地だった陸上自衛隊新屋(あらや)演習場(秋田市)がある秋田県を訪れ、佐竹敬久知事らと会談した。河野氏は計画停止とそうした判断に至った理由を説明。防衛省の対応で混乱を招いたことなどについて陳謝した。
政府は配備を撤回する方針を固めており、週内に国家安全保障会議(NSC)を開いて確認する。
河野氏は、迎撃ミサイルを打ち上げた際に切り離す推進装置「ブースター」を、もう一つの配備候補地だった陸自むつみ演習場(山口県萩市)内に落下させる技術に問題があるとし、「改修には多くのコストと時間がかかり、合理的とは言えない」と説明。その上で「長い間、配備に向けてご尽力いただいた。深くおわびしたい」と陳謝した。
これに対し、佐竹知事は「大臣…
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朝日新聞社会部