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 寺へのお供えものを生活が苦しい家庭に配るNPO法人「おてらおやつクラブ」が、米や食品などの寄付を募っている。コロナ禍で支援を求める人が急増し、物資が少なくなっているためだ。「少しでいいので、みなさんの力を貸してほしい」と呼びかけている。

 おてらおやつクラブは、子どもの貧困をなくそうと、奈良県田原本町の安養寺の松島靖朗(せいろう)住職(44)が2013年に始めた活動をきっかけに生まれた。現在、全国1457寺院と460の支援団体が協力し、お供えの米や菓子を毎月延べ1万1千人に届けている。

 2年前からは、近くに支援団体がない、周囲に知られたくないという家庭向けに、米5キロやレトルト食品などを数カ月に1度、安養寺にある事務局から直接、宅配する取り組みを開始。さらに支援が必要になる場合に備え、居住地に近い支援団体や社会福祉協議会などの情報も同封している。

 2月末の政府による休校要請で学校が休みになると、新たに支援を求めるメールが毎日、5、6通届くように。「コロナで仕事がなくなった」「給食がなくなり、食べるものがありません」……。要請に応じて宅配先を増やしたが、このままのペースが続くと食料品や発送費が不足しかねない状況になった。

 松島さんは4月中旬、おてらお…

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