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 英オックスフォード大オリオル・カレッジが、大英帝国の植民地政治家、セシル・ローズの像を撤去する意向を示した。巨額の遺産を大学に寄付した貢献者として像が建立されたが、反人種差別デモが盛り上がりを見せる中、「植民地主義と人種差別の象徴だ」として、撤去を求める声が高まっていた。

 ローズは19世紀に南アフリカで、ダイヤモンド採掘などで巨万の富を築き、当時の英国の植民地の首相も務めた。遺産を大学に寄付したことで石像が大学内に建てられたたほか、その名を冠した奨学制度が誕生し、クリントン元米大統領やターンブル元豪首相らが輩出している。

 ただ、「植民地主義を進めた」として以前から像の撤去を求める声があった。米国で黒人男性が白人警官から暴行を受けて死亡した事件を受け、英国でも反人種差別デモが広がるなか、同カレッジの理事会は17日までに、像を撤去する考えを示し、この問題についての独立調査委員会を設けることも決めた。

 委員会は像の撤去を求める学生…

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