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小野泰輔氏の主な公約

●科学的なエビデンスに基づく、経済活動を最重視したコロナ対応戦略の策定

●公営事業の一部民営化とIRの誘致などで活力を引き出す都市成長戦略

●東京五輪・パラリンピックは2024年を視野に延期開催

「愚直な現場主義が自分のスタイル」

 演説が終わると小走りで聴衆に駆け寄り、都政の課題を聞く。どれだけスケジュールが押そうと、自身への批判も含めて正面から受け止める。「愚直な現場主義こそが自分のスタイル。熊本でも東京でも、その本質は変わらない」

 東京生まれ東京育ち。東大法学部のゼミで教授だった蒲島郁夫・熊本県知事の求めで、2012年から8年間、同県の副知事を務めた。「くまモン」の海外展開や熊本地震への対応を担当し、「行政経験は誰にも負けない」と自負する。

 父の口癖は「ひきょう者になるな、強いやつに立ち向かえ」。無風状態の都知事選を前に、「政策論争を起こさなければ」と黙っていられなかった。

 遊説は多い日で1日約10カ所。小3の長男と、5歳の双子の姉妹から「父の日」に似顔絵を贈られ、「心強い味方がいるから走り抜けられるんです」。(増山祐史)