[PR]

 沖縄県石垣市の尖閣諸島について、市議会は22日、字(あざ)名を「登野城(とのしろ)」から「登野城尖閣」に変更する議案を賛成多数で可決した。市が行政事務の改善を理由に、変更を提案していた。

 現在、尖閣諸島の字は、石垣島内の市中心部と同じ「登野城」に含まれているが、可決を受け、10月1日から尖閣諸島を区別し「登野城尖閣」となる。

 尖閣諸島を巡っては中国が領有権を主張している。中山義隆市長は15日に、自身のツイッターで「行政事務の効率化の為で、改めて領有権を主張する為ではありません」と説明している。

 市議会は2018年6月、字名変更を求める決議を賛成多数で可決。その中で「尖閣諸島は我が国固有の領土で、石垣市の行政区域であることは紛れもない事実」「日本政府は、領土問題は存在しないとしているが、取り巻く環境は厳しい中で何ら対策が講じられない現状を憂う」と言及していた。