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 新型コロナウイルスの影響で活動がままならない音楽アーティストらを支援するプロジェクト「ライブハウスネバーダイ」(ライブハウスは絶対に死なない)の取り組みが、農家の男性を動かした。大事な場所を守るため、男性は自家製ピーナツバターの収益をプロジェクトに寄付した。

 男性は、愛知県みよし市で農薬や肥料を使わない自然栽培で落花生やイチゴをつくる「美岳小屋」の林剛さん(31)。一手間かけて焙煎(ばいせん)した落花生を使ったピーナツバターは、瓶を開けると香ばしい匂いがする一品だ。イベントでの販売などをしてきたが、コロナ禍で次々と中止された。

 そんな時、特製ステッカーを売った代金をライブハウス支援に充てるプロジェクトを知った。「少しでも役立つのなら」と収益の一部を寄付すると決意。落花生がライブ演奏するイラストにプロジェクトのロゴを入れたラベルをつくり、ピーナツバターの瓶に貼って4月から売り始めた。5月中旬には「第1弾」で約12万円を寄付したという。

 以前は消防士だった。地元の高…

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