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 新型コロナウイルスがハムスターの気道や肺で増えやすく、人の患者と同様の肺炎を引き起こすことが、東京大などの研究でわかった。新型コロナの治療薬やワクチンの開発には、人の症状を再現できる動物の実験が重要となり、ハムスターが有力な候補になりそうだ。

 ハムスターは、2002~03年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)のコロナウイルスに感染することが知られている。東京大医科学研究所の河岡義裕教授らのグループは、人の患者からとった新型コロナウイルスをハムスターの鼻の穴に入れ、気道や肺でよく増えることを確認した。

 コンピューター断層撮影法(CT)の画像では、調べた12匹すべてで、新型コロナの患者によくみられる肺炎の特徴を確認できた。肺炎は2日目ごろから現れ、6~8日ごろピークになり、その後回復していった。感染から20日後、回復したハムスターに再びウイルスを加えると、いずれも肺や鼻の穴などからウイルスは検出されず、再感染に抵抗力があることもわかった。

 さらに、回復したハムスターの…

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