北海道旭川市の観光施設「雪の美術館」を運営する「マリーブラッサム」社は、同館の運営から撤退する、と発表した。来月から休館となる。ヨーロッパの城のような外観で、ディズニー映画「アナと雪の女王」に出てくるシーンと似た施設と評判で、昨年度も約10万人が訪れる人気スポットだった。
石川容子社長によると、新型コロナウイルスの影響で12日まで休業を余儀なくされ、「経営が悪化し、会社の体力がなくなった」という。
雪の美術館は1991年、同じ敷地内で織物の「優佳良織(ゆうからおり)工芸館」などを展開する会社が建設。2014年からマリーブラッサムが賃借で運営し、16年に優佳良織工芸館の会社が倒産した後も、雪の美術館だけは営業を続けていた。
工芸館(閉鎖中)や同館を巡り…
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