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 新型コロナウイルスの影響で2月末から休園していた上野動物園(東京都台東区)が23日、116日ぶりに営業を再開した。園によると、記録の残る限り休園期間は1882年の開園以来、最長となった。入園者は3歳になったばかりのジャイアントパンダ・シャンシャンをはじめ動物たちとの再会を喜んだ。

 ジャイアントパンダとして同園で5年ぶりに誕生したシャンシャンは現在、体重が80キロ近くあり、大人の8割くらいにまで成長。12日に3歳の誕生日を迎えたが、所有権を持つ中国と東京都との協議の結果、今年末までに中国に返還予定で、会える期間はあと数カ月しかない。シャンシャンを見に来た練馬区の会社経営、川添尚子さん(53)は「相変わらずのかわいらしさ。ずーっと再会できる日を待っていたのでうれしかった」と笑顔で話した。

 再開にあたり、園は密閉、密集、密接の「3密」対策で、整理券による事前予約制を導入。1日の入場者数も4千人に制限した。28日まではすでに予約で埋まっている。

 新型コロナの影響で園は2月29日から休園した。過去には1882年にコレラ流行のため49日間、1923年の関東大震災では100日間、2011年の東日本大震災では節電のため15日間休園したという。

 約60人いる飼育員に感染者が…

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