公明・山口氏「優先すべきはコロナ対応」 解散に慎重?
■公明党の山口那津男代表(発言録)
解散するか、しないかは総理大臣の専権事項なので、解散権のない側から申し上げることは控えている。そうしたなかで、いま政治で優先すべきことはコロナの次の波を招かないような体制をしっかりととっていくこと。今後、秋、冬、季節的なインフルエンザも予想される。新型コロナのいわゆる第2波を招かない取り組みも重要だ。
ワクチンや治療薬の開発、検査態勢の充実など、国民が不安に思っていることにしっかりとした政府与党の取り組みをして、不安を解消していく。これが優先順位の高いことだ。
同時に緊急事態宣言で人の移動、事業者の休業要請などで経済に深い打撃を与えている。日本の経済力を回復させていくことも、大きな課題の一つ。そうしたことに政府与党でしっかり力を集中していくことが大切だ。(23日の記者会見で)
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