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 指定暴力団工藤会総裁の野村悟被告(73)と会長の田上不美夫被告(64)に対する第44回公判が23日、福岡地裁であった。2013年の看護師刺傷事件に関わった元組員2人が、事件後に現金15万円を受け取ったことを明らかにした。

 起訴状によると、野村被告の指揮命令で田上被告や実行役らは13年1月、福岡市博多区の歩道で看護師の頭や胸などを刃物で刺し、殺害しようとしたとされる。

 元組員は別の場所からの「ビデオリンク方式」で証言。事件前、指示役の同会系組幹部にバイクを準備するよう頼まれ、北九州市内の駐輪場でバイクを盗んで事件当日に送迎役に渡し、数日後に組事務所の金庫に入っていた15万円を受け取ったと述べた。

 この元組員は、11年に起きた…

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