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 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフツアーが、25日のアース・モンダミン杯(千葉県・カメリアヒルズCC)で始まる。東京五輪代表候補の畑岡奈紗、鈴木愛、渋野日向子らトップ選手が出場し、賞金総額は国内最高の2億4千万円に上るが、無観客の上に、テレビ中継もない異例の大会となる。翌週からは再び4試合連続の中止が決定している中、なぜ開催に踏み切れたのか。

コーチも家族も入れない

 「最大限の努力ができ、安心してプレーできる環境ができた」。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の小林浩美会長は23日の記者会見で胸を張った。主催するアース製薬の大塚達也会長は「やるべき準備を進めてきた結果。全てが無になるのではという不安はあったが、感無量」と語る。

 「3密」のリスクが少ない競技でありながら、女子ツアーは3月から16試合が中止になり、緊急事態宣言解除後も開催できずにいた。無観客にしたとしても、1千~2500人の関係者が県境を越えて移動するリスクが障壁になっていた。

 そこで今大会は、関係者の入場をぎりぎりまで減らした。コースにはコーチ、マネジャー、家族、メーカーの用具担当、メディアも入れない。キャディーの更衣室はプレハブを設置するなどし、クラブハウス内に入れるのは選手、通訳、約30人の主要スタッフに限定した。入場者は全員PCR検査を受け、2週間の行動履歴や体温も提出した。

「主催メリット」も捨てた

 大会会場で感染者が出ることによる企業イメージ悪化への不安も大会開催の妨げになっていたが、大株主の大塚製薬の創業家でもある大塚会長が強く引っ張った。

 開催を目指し、主催者の取引先…

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