岸田、石破両氏が会食 一致した自民の情勢認識は……
自民党の岸田文雄政調会長と石破茂・元幹事長らは23日夜、東京・西麻布のすし店で会食した。両氏はともに派閥を率い、「ポスト安倍」候補として競い合う関係だが、党内情勢や衆院解散の見通しなどについても意見を交わした。
会合には、石原伸晃・元幹事長、中谷元・元防衛相が同席した。石破氏は会合後、記者団に「自民党が厳しい状況にある認識では一致した」と述べた。
4人はいずれも1957年生まれで、「四季の会」として、定期的に会合を開いている。今回は4月に63歳になった石原氏の誕生祝いが名目。新型コロナウイルスの影響で、当初の日程を延期していた。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。