新型コロナウイルス感染症が介護現場に及ぼす影響について、天皇、皇后両陛下は23日、お住まいの赤坂御所(東京都港区)で全国老人福祉施設協議会の平石朗会長らから説明を受けた。

 平石氏によると、新型コロナへの感染が拡大するなかでの介護現場では、高齢者が家族と会えない状況にあり、オンラインによる面会を実施したことなどを説明。両陛下はメモを取りながら、うなずいて話を聞いていたという。

 同席した全国老人保健施設協会の東憲太郎会長によると、両陛下から、介護現場での苦労などについて尋ねられたという。お二人から「本当によく頑張られたんですね」「大変だったんですね」などとねぎらわれたといい、「心にしみた」と話した。

 両陛下が感染症の対応について、専門家から話を聞くのは今回で7回目。