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 祇園祭の山鉾(やまほこ)を彩る華麗な装飾品を紹介する特別企画展「祇園祭 京都の夏を彩る祭礼」が京都文化博物館(京都市中京区高倉通三条上ル)で開かれている。今年は新型コロナウイルスの影響で山鉾巡行や宵山行事の中止が決まったが、祇園祭山鉾連合会や各山鉾の保存会の協力で企画展が実現した。7月26日まで。

 展示しているのは、豪華な懸装品(けそうひん)や飾り金具、古文書、絵画など116点。長刀(なぎなた)鉾の飾り金具の欄縁(らんぶち)や、長刀鉾の稚児が身につける衣装、白楽天山に乗せてまつる御神体(ごしんたい)人形などを間近で見ることができる。

 祇園祭の始まりは1千年以上前の平安時代初期にさかのぼり、都の安寧を脅かす疫病の退散を願った儀式に由来するとされる。室町時代には現在に通じる山や鉾が登場するようになり、美しい装飾を施した山鉾や音曲、踊りが沿道の観衆を熱狂させた。町衆と呼ばれた商工業者が山鉾巡行を盛大なものに成長させ、今に受け継がれている。

 展覧会を担当した橋本章学芸員…

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