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 新型コロナウイルス感染予防に向けた行動変容のきっかけとして、日本の人々に最も影響を与えた出来事は、2月上旬に起きたクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号での集団感染だった――。そんな調査結果を、東京大医科学研究所の武藤香織教授(医療社会学)らが論文で報告した。

 調査はインターネットを通じて3月26~28日、20~64歳の男女1万1342人を対象に行った。年齢や雇用形態の割合が、総務省の労働力調査の結果と近くなるよう割り当てた。

 政府は、感染拡大を防ぐために「換気の悪い密閉空間」「多人数が集まる密集場所」「間近で会話や発声をする密接場面」の三つが重なる状況を避けることを国民に推奨している。調査では、これらに加えて、手洗いやせきエチケットなどを含む12項目について、実行していることを複数回答で尋ねた。8割の人が三つが重なる状況を避けていた。一方でその一要素である「間近で会話や発声する密接場面」を避けている人は57%にとどまった。

 さらに「これらの行動に影響を…

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